2009年 07月 24日
また仲間が増えました。ALESSANDRO MusicSeries PRO |
というわけで、実は前に書いたDACやHPA一式と同時期に注文してたんですが、なかなか届かなかったのがやっと本日到着しました。
アレッサンドロのMusicSeriesPRO通称MS-PROです。
ご存じの方もいるかもしれませんが、
箱にも書いてあるようにBy GRADO。GRADO社の製品と言ったほうがいいかも。
GRADO社は高価格帯のヘッドホンでも珍しくロックやポップス向けにヘッドホンを制作している会社です。
実は、MS-PROはGRADOの「RS-1」というヘッドホンのOEM品なんですね。
ハウジングのロゴが違うだけで同じ物と言われています。
RS-1よりも3万円近く安く買えるので検討されている人がいればオススメ。
RS-1は視聴できる所が少ないと言われているんですが、ありがたいことに大阪では数点展示しているところがあり、視聴した上で購入。
パッケージも質素ですねー。GRADOのRS-1の箱もヨドバシで見たことがあるんですがほぼ一緒でした。
中も簡単なパッキンでヘッドホンとケーブルが入っているだけ。高級ヘッドホンを買った!っていう箱をあける喜びは皆無と言っていいかもしれません。
最近ネットにやっと掲載されはじめたHD800やEdition8の化粧箱と比べると雲泥の差ですね。
ち、ちゃっちい・・・・
と初めて見た時絶対に誰もが思います。なんだこの安物。と思うでしょう。
自分も思いました。
ただマホガニーという木のハウジングを使っており、なんか一種の民芸品みたいな味があります。
ちなみに、「拷問」と揶揄されることもある付け心地は確かにかなり独特。
ハウジングについてるアンテナみたいなピンでサイジングするんですが、ずれないように頭のサイズに合わせるとその強烈な側圧がジリジリと頭を締め付けてきます。
また耳自体が大きい人は独特のイヤーパッドのかさかさ感に耳たぶをやられることになるでしょう。
検討される方は覚悟するか是非視聴していただいてからの購入をお勧めします。
自分は頭は小さくはないのですが耳たぶは小さいのとサイズをめいっぱい大きくしても耳にジャストフィットしたので側圧は大分改善されました。それでも自分が所持している中では一番きついヘッドホンですが・・・
というわけで最近の据え置き用で使ってるヘッドホン3つ。他のはアンプの上とかに転がってます
後は米屋のDT990あたりが欲しいかな・・・
さて音質です。
まず一聴してわかるのがそのヌケの良さ。
めちゃくちゃクリアです。視聴機もヌケがよかったんですが、これはかなり使い込まないと鳴らない音なんだろうなと覚悟していたら箱からあけてアンプにつけて一発目でこのクリアな鳴らしには驚きました。
中高音域は全く文句なし。K701が高音ならMS-PROは中音よりでしょうか。
解像度も高く聴いていて楽しいです。
後は方々で言われているように女性ボーカルにすごく艶が出ます。
マイルドになめらかになる感じでしょうか。
クリアに聞こえる分低音の響きが薄く、どうしてもPRO2500などと比べると低音は弱く感じてしまうんですが、低音の鳴り方がかなり独特です。空気と一緒に押し出される感じがすごいと言えばいいんでしょうか・・・ドンと鳴らずにバフッって鳴る感じです。
視聴機でもこの独特の低音は鳴っていたのでこのヘッドホンの魅力かもしれません。
面白いです。
耳に一歩近づいて歌ってくれるような中音
高い解像度の高音、独特の鳴りの低音とそれぞれ特徴のある音域で楽しませてくれます。
さて、いろいろなシステムで聴いたんですが、
先に結論を言ってしまうと真空管アンプ(valveXSE)、ポータブルだとSR-71Aとの相性が抜群です。
どちらも良い具合に低音が増幅されて良きかな良きかな。
DLⅢ→HD-1Lもかなりいいんですが、真空管アンプがさらにMS-PROの良い部分を伸ばしながら、低音も補ってくれるのでかなりいいです。録音があまり良くない某桜高軽音部さんも録音の質含めて楽しめる。
特にポタのほうは今さらに低音が強いPortaphileのV2^2を検討しているのでそれでも試してみたいです。
ちなみにiqubeはダメダメさんでした・・・いいアンプなんだけど自分が向かっている傾向とは逆にあるような気がしてきた。
後さすがと思ったのがポタですがケンウッドのGD9HD60。
最高峰と言われるだけあって単独DAPなのに他と遜色ない鳴らしでした。
さすがにこのコンビをポータブルでは使えませんが!!
とまあ、ホントに今日開封したのでこれから4,50時間ほどWoWでもしながら使ってみてからですよねー。
ちなみに一個上のモデルであるGS1000のイヤーパッドがこれに使えます。
かなり大きいパッドになるようで付け心地も改善され音も変わるそうで、早速フジヤに注文しました。
これもまた届いたら紹介しますね
アレッサンドロのMusicSeriesPRO通称MS-PROです。
ご存じの方もいるかもしれませんが、
箱にも書いてあるようにBy GRADO。GRADO社の製品と言ったほうがいいかも。
GRADO社は高価格帯のヘッドホンでも珍しくロックやポップス向けにヘッドホンを制作している会社です。
実は、MS-PROはGRADOの「RS-1」というヘッドホンのOEM品なんですね。
ハウジングのロゴが違うだけで同じ物と言われています。
RS-1よりも3万円近く安く買えるので検討されている人がいればオススメ。
RS-1は視聴できる所が少ないと言われているんですが、ありがたいことに大阪では数点展示しているところがあり、視聴した上で購入。
パッケージも質素ですねー。GRADOのRS-1の箱もヨドバシで見たことがあるんですがほぼ一緒でした。
中も簡単なパッキンでヘッドホンとケーブルが入っているだけ。高級ヘッドホンを買った!っていう箱をあける喜びは皆無と言っていいかもしれません。
最近ネットにやっと掲載されはじめたHD800やEdition8の化粧箱と比べると雲泥の差ですね。
ち、ちゃっちい・・・・
と初めて見た時絶対に誰もが思います。なんだこの安物。と思うでしょう。
自分も思いました。
ただマホガニーという木のハウジングを使っており、なんか一種の民芸品みたいな味があります。
ちなみに、「拷問」と揶揄されることもある付け心地は確かにかなり独特。
ハウジングについてるアンテナみたいなピンでサイジングするんですが、ずれないように頭のサイズに合わせるとその強烈な側圧がジリジリと頭を締め付けてきます。
また耳自体が大きい人は独特のイヤーパッドのかさかさ感に耳たぶをやられることになるでしょう。
検討される方は覚悟するか是非視聴していただいてからの購入をお勧めします。
自分は頭は小さくはないのですが耳たぶは小さいのとサイズをめいっぱい大きくしても耳にジャストフィットしたので側圧は大分改善されました。それでも自分が所持している中では一番きついヘッドホンですが・・・
というわけで最近の据え置き用で使ってるヘッドホン3つ。他のはアンプの上とかに転がってます
後は米屋のDT990あたりが欲しいかな・・・
さて音質です。
まず一聴してわかるのがそのヌケの良さ。
めちゃくちゃクリアです。視聴機もヌケがよかったんですが、これはかなり使い込まないと鳴らない音なんだろうなと覚悟していたら箱からあけてアンプにつけて一発目でこのクリアな鳴らしには驚きました。
中高音域は全く文句なし。K701が高音ならMS-PROは中音よりでしょうか。
解像度も高く聴いていて楽しいです。
後は方々で言われているように女性ボーカルにすごく艶が出ます。
マイルドになめらかになる感じでしょうか。
クリアに聞こえる分低音の響きが薄く、どうしてもPRO2500などと比べると低音は弱く感じてしまうんですが、低音の鳴り方がかなり独特です。空気と一緒に押し出される感じがすごいと言えばいいんでしょうか・・・ドンと鳴らずにバフッって鳴る感じです。
視聴機でもこの独特の低音は鳴っていたのでこのヘッドホンの魅力かもしれません。
面白いです。
耳に一歩近づいて歌ってくれるような中音
高い解像度の高音、独特の鳴りの低音とそれぞれ特徴のある音域で楽しませてくれます。
さて、いろいろなシステムで聴いたんですが、
先に結論を言ってしまうと真空管アンプ(valveXSE)、ポータブルだとSR-71Aとの相性が抜群です。
どちらも良い具合に低音が増幅されて良きかな良きかな。
DLⅢ→HD-1Lもかなりいいんですが、真空管アンプがさらにMS-PROの良い部分を伸ばしながら、低音も補ってくれるのでかなりいいです。録音があまり良くない某桜高軽音部さんも録音の質含めて楽しめる。
特にポタのほうは今さらに低音が強いPortaphileのV2^2を検討しているのでそれでも試してみたいです。
ちなみにiqubeはダメダメさんでした・・・いいアンプなんだけど自分が向かっている傾向とは逆にあるような気がしてきた。
後さすがと思ったのがポタですがケンウッドのGD9HD60。
最高峰と言われるだけあって単独DAPなのに他と遜色ない鳴らしでした。
さすがにこのコンビをポータブルでは使えませんが!!
とまあ、ホントに今日開封したのでこれから4,50時間ほどWoWでもしながら使ってみてからですよねー。
ちなみに一個上のモデルであるGS1000のイヤーパッドがこれに使えます。
かなり大きいパッドになるようで付け心地も改善され音も変わるそうで、早速フジヤに注文しました。
これもまた届いたら紹介しますね
by iichi_ko
| 2009-07-24 01:43
| 音響